5月17日 水曜日 晴天
- dkyudob
- 2017年5月17日
- 読了時間: 2分
【お知らせ】
この度試合の結果等を報告する
弓道部ツイッターアカウントを変更することになりました。
新たなアカウントを近日中に新設致しますので、
今後はそちらを利用してご報告いたします。
───────────────────
こんばんは。同志社大学体育会弓道部です。
最近、本当に5月なのかと思うほどの暑さが続いていましたが、
本日はそれらしい気候に恵まれて引けたのではないかと思います。
さて、ふたつの選手権と新歓を経て、
次に待つのはリーグ戦形式の試合。
男子は特に昨年の3部落ちという苦い過去を背負って、
逆襲に燃えています。
話は変わりますが、私が読んでいた物語の中にこんなセリフを見つけました。
「矢がどこへ飛んでいくかは、
放たれる瞬間にほぼわかっちゃってるんだ」
「弓の角度だとか、弦の強さだとか、引く方向だとか、
照準が合ってからの秒数だとか、そういうもんで決まっちゃってるんだ。
そういうことの総合が、射た瞬間に、見える。
矢が的のどこへ飛ぶか、すでに知っている」
(宮下奈都『ふたつのしるし』幻冬舎文庫,2017より抜粋)
このセリフが文中で登場した理由はここでは割愛させていただきますが、
弓に触れたことのある人間ならば、
誰しもがそう思うであろうし、
入りたての初心者もこれから身をもってこのことが分かっていけたなら、
そう思って紹介させていただきました。
安定した射の確立のために日々悩む部員の顔が目に浮かびます。
試合シーズンはこれからが本番です。段々と暑くなりますが、
一日一日を大切に、稽古に励みましょう。
日曜日の練習にて、
三回生の池田くんが高矢二十射皆中を二度達成しました。
おめでとうございます。
(普段ブログ更新担当の者が多忙のため、本日に振り返させていただきました。)
コメント