こんにちは!
同志社大学体育会弓道部です!
今日のスナップは、正規練習後の道場裏です。
カメラを向けたらやたらテンション高くポージングしてくれました。笑
普段の練習では的はビニール製のを使っています。
理由は存じ上げませんが、
多分耐久面や貼る際の手軽さですかね。
そして試合や納射では紙製のを使います。
少々手間がかかりますが、
張りが緩みにくく、伝統的な方式に沿った的となります。
大学弓道を始めると、
紙的貼りは必ずくぐる門かと思います。
紙を置いて、
水で濡らして、
皺を伸ばして、
気泡を抜いて、
糊を塗って、
油紙を貼って、
的に着けて、
襞を作る。
御覧のように手間がかかります。
弓道部に入って二年もすれば、
この社会に出た後に使う場面があるか微妙な技術を身につけることができます。笑
冬場なんかは辛いですね。
素手を水に浸けるので、
最中に風が吹いたりしたら阿鼻叫喚です。
的貼りを終えてから自主練に復帰すると、
手が動かないので
ストーブ前でしばらく解凍をします。
これもまた大学弓道です。
精神修行の一つと(無理矢理)考えて、
耐えましょう。